これまでの活動報告のアーカイブです。

ごみ減量は一進一退

2007年1月11日

街頭演説から帰る途中に気づきました。ごみ袋有料化以降、減ったと思っていたのですが、ちょっと増えてきているのでは? さっそく美化事務所に問い合わせました。

電話に出た担当者の方は、大変懇切丁寧に答えていただきました。身構えられても良くないので、私の身分を明かさずに一市民として聞いたのですが、ぞんざいな口調でもなく、率直に答えておられ、好感を持ちました。

施行直後の10月は実際に減ったのですが、今は年末年始という例年でもごみの量が多い時期なので、正直なところ増加しているとのこと。ふーむ、やっぱり。

ただし、例年の同じ時期と比較したら、今年は少ないということです。と言うことは効果は出ているのですよね。つまり、現時点では「一進一退」ということなるのではないでしょうか。

様々な議論のすえに導入されたのですから、表面的に軽々しく批判するのは浅はかと思いますが、実際に声を上げていくことは大切であると考えます。袋の種類の問題、値段の問題、収集時間帯の問題等々、具体的な現場の声を届けることは、結果的には市当局の判断を正しく導くことにもなっていくのではないかと思うのです。

いったん施行されたら、ずっとそのままでなければならないような、そんな四角四面では困ります。まして、全廃せよというような非現実的な言いがかりは論外です。私は、建設的な見直しと改善への取り組みは今後も必要だと思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?

さて、この場をお借りして素敵な報告をさせていただきます。

今朝、千本丸太町で街頭演説していたときのこと。一人のご婦人がわざわざ交差点の向こう側から横断歩道を渡って来て声をかけてこられたのです。「また苦情かな?」と一瞬びびったのですが、逆に「もっとボリューム大きくしたほうがいいですよ。せっかく良い内容なんやから、もったいない」と言ってくださったではありませんか! 遠くから内容を聞いてくださっていたのです。しかもわざわざ・・・。嬉しかったなぁ!!


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