降りしきる雪の中、本年最後の街頭演説をおこないました。
愛車“よしだッシュ号”（自転車）で千本今出川交差点に向かう途中、前も見えないくらい吹雪いていましたが、いざ始めると次第におさまり、写真撮影に付き合ってくれた妻は「あんた晴れ男やなぁ」と感心していました。
仕事納めも終わったのか、バス停に立つ通勤客の方の数は少なかったのですが、私のほうに注目しておられました。偶然通りかかった支持者の方から手を振っていただき、嬉しかったです。
少子高齢化が急激に進行する中で、年金・保健・介護の社会保障をいっそう充実しなければならないこと、だからこそパフォーマンスが前面に出る“バラエティー政治”から脱却しなければならないこと、そのために責任ある与党が頑張らなければならないこと等々を、児童手当や若者雇用をはじめとする具体的な実績をとおして訴えました。
カッターシャツの上にカーディガンを２枚着込み、ズボンの下にジャージを２枚重ね着したおかげで、寒さを乗り越えて演説を終わりました。終わるのを待っていたかのように、雪が降り出しました。妻はあきれていました。
昼前の出町商店街での街頭は、うって変わって吹雪の中での演説となりました。途中で中年のサラリーマンの方が駆け寄って、苦情を述べてこられました。「公明党は自民党の言いなりになって庶民いじめをしているではないか」という主旨の抗議です。一瞬、野党支持者の妨害かと思いましたが、「いや、政治に注目しておられる方の貴重な意見だ」と受け止めて、誠実に対応しました。
そして、その方が去られたあとで「先ほど、貴重なお声を頂戴しました。皆さんもどんどん声をかけてください。庶民の目線で代弁させていただきます」とマイクで演説を再開しました。人通りも多く、買い物客の方々や車の中からも手を振っていただき、感激の連続でした。
本日の２ヶ所で本年は打ち止めで、年頭は再び千本今出川で党府本部からつのがい豊代表（南区選出府会議員）やひおき文章幹事長（北区選出市会議員）を迎えて、１月３日の１３時３０分から２０分間おこないます。生命力みなぎるスタートを切っていく決意です。
