自宅近くの千本商店街を市民相談のあいさつに伺ったところ、立ち寄った古書店にてゴルバチョフ回想録の下巻を発見しました。10年前に上巻を購入して少しづつ読んでいくうちに、下巻が書店から消えてしまい、ずっと探していたのです。
普通は、古書を購入するときは「下巻のみ」というやり方は不可能なのですが、店のご主人に思い切ってお願いしたところ、しばらくの沈黙の後で首を縦に振ってくださったのです。
感激のあまり、「今まで働いていた大阪で必死で探しても見つからなかったのに、自宅の近所で巡り合えるなんて！」と話すと、ご主人は「なんで仕事辞めはったん？」と聞いてこられました。すかさず公明党から市会議員候補に公認されたこと、現在は市民相談室長として上京中を駆け回っていることを話しました。
当惑を隠せないご主人でしたが、飛鳥左近さんの話題になると表情が一変！ 歌舞伎の大ファンだったのです。その後は文化芸術の話題で白熱し「頑張ってください、応援します」と激励していただきました。嬉しかったです。
ゴルバチョフも注目した公明党の人間主義を、誇りを持って勇気凛々と語りぬき、時代変革の波を起こしていく決意をさらに深めた出会いでした。
