私の住む出水学区で、自主防災会の総合訓練が行われ、私たち家族も町内の皆さんと一緒に参加しました。
朝9時に地震が発生したと想定し、防災委員である私がヘルメットを着用して、町内の参加者の皆さんを二条城北小学校まで避難誘導しました。
グランドでは、消防署・消防分団・日赤ボランティアの方々のきびきびとした指導のもと、300人以上の地域の皆さんも誰一人だらだらとせずに訓練に取り組んでおられました。
学区の12ブロックを6班に編成し、バケツリレーコーナー、応急処置コーナー、煙中ハウスコーナー、土嚢詰めコーナー、伝言コーナー、117体験コーナーの、6つを体験。私も伝言コーナーでモデルに駆り出されました。(写真左) また、応急処置コーナーでは三角巾がからまって四苦八苦。慌てず騒がずに対応するためには普段の訓練が必要と実感しました。(写真右)
最後に、消防分団の迫力満点の放水訓練を見学した後、女性会の方々がまごころで炊き出ししていただいた豚汁を味わって、マンションに帰りました。今日の訓練に参加した方々が、いざ本番の災害時に率先して救援活動や被災者の支援を中心的に担うことになると思うと、関係者の皆さんの努力に頭が下がると同時に、もっともっとたくさんの住民の参加があればなぁ―と思いました。