吉田たかお演説集

市会議員選挙戦最終日の街頭演説

平成31年(2019年)4月6日 パセオダイゴロー前

※伏見区に移って2期目、通算4期目の選挙戦は少数激戦の大接戦となり、最後まで予断を許さない緊急事態でした。多くの党員・支持者の皆様の大声援を受け、最終日の土曜日に乾坤一擲の街頭演説会を敢行しました。

【はじめに】

 ダイゴロー前にお集まりの皆様、こんばんは! 本日は土曜日の夕方、お忙しい時間にもかかわらず、このようにたくさんお集まり頂きまして、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、お買い物中の皆様、ドライバーの皆様、そしてご自宅の中でテレビを見ておられる皆様、どうか、明日の市会議員選挙、今日が最後の最後でございます。私吉田たかおの訴えに、ぜひ耳を傾けて頂きたいと存じます。

【市会議員選挙の意義】

 明日の市会議員選挙は、これからの京都の未来にとって、大事な大事な意味を持つ選挙でございます。

 かつてない物凄いスピードで高齢化が進んでいます。今まで、社会保障の制度は20人の現役世代が1人の高齢者の方を支える計算で成り立っていました。ところが今は2人で1人を支えています。もう5年10年たつと、もっと大変なことになるわけでございます。

 今の子どもたちや赤ちゃんが大人になる頃には、給料の半分が天引きされるかもしれない、そういう深刻な状況になっています。今から何とか手を打たなければ、とんでもないことになってしまうのです。

 しかし、今の政治は、今さえ良かったらいい、自分さえ良かったらいいという私利私欲の議員が、不毛な権力争いに明け暮れています。国会のテレビ中継をみても喧嘩ばかり。足の引っ張り合いです。そんなことが続いて本当に良いのでしょうか。(良くない!との声あり)ありがとうございます。(笑い)

 公明党は、国会では自民党と連立政権を組んでいます。野党はそれに対して反対のための反対を繰り返しています。しかし、政治とは、どこと組むとか離れるとか、駆け引きするとかしないとか、そんな上っ面の薄汚いものではなく、庶民の暮らしのためにある。そのために政治家は汗を流さなければなりません。

 それを本当の意味でやっているのは誰なのか。京都の未来のため貢献しているのは誰なのか。伏見区の市民のために苦労して役に立っていく人を選ぶのが、明日の選挙であるわけでございます(そのとおり!との声あり)

【地域に密着した実績】

 私吉田たかおは、この4年間、ありがたいことに多くの皆様からご信頼ご期待を頂戴し、のべ6千件の市民相談を寄せて頂くことができました。本当にありがとうございます。その中でコツコツと、様々なお声を膝づめでお聞きし、小さな声を大事にして、1つ1つ実現することができました。

 醍醐地域では、山科まち美化事務所から収集車が来ているので、どうしても伏見区が後回しになって、燃やすごみ・生ごみの収集が2時3時まで来ない地域が大変たくさんありました。夏は異臭がして多くの方が困っておられました。

 これを何とかしていきたいとの思いで、数年ごしで行政と渡り合いました。最後は環境局長に直談判。直接答弁を引き出して、28年度より醍醐地域の家庭用生ごみ・燃やすごみの「午前中完全収集」が実現することができたのでございます。(ありがとう!との声あり)

 また、外環状線が渋滞する大きな理由の1つが、観月橋交差点の右折ができにくいという問題がありました。事故も多かった。これを何とかしてほしいとの切実な声を受け止め、山口府議会議員と力を合わせ、時間をかけて交渉しました。その結果、外環と24号線の交差点の信号に右向き矢印が付きました。これは、公明党が行政と交渉して設置した実績であるわけでございます。(大拍手)

 皆さん、ご自宅に届いている選挙公報をぜひ見直して下さい。伏見区の市会候補は13名います。その中で「実績」を具体的に紹介している人は何人いるのか。現職がたくさんいるのに、3人しかいません。3人しか具体的な実績を選挙公報に掲載することができていない。そしてその3人は、公明党の候補者の3人なのであります。

 私吉田たかおは、醍醐地域の地元議員として、この場所で毎週月曜日に早朝のご挨拶として街頭演説をさせて頂いています。(みんな知ってる!との声あり) 

 地元の皆様の思いを受けて、日々走っています。キャッチフレーズも「吉田がダッシュで、よしだッシュ!」です。すぐに飛んできます。(走行中の車からクラクションの応援あり)ありがとうございます。(拍手)

 どうか、皆様、今申し上げた1つ1つを、ぜひ選挙で選ぶ時の大事なポイントにしていただきたいと思います。

【激戦の選挙、最後のお願い】

 私吉田たかおは、6千件ものたくさんの皆様の声を受け止めて真剣に取り組んでいます。まだまだ途中であります。今回の選挙、もう明日が投票日です。皆様のお力で、もう1度、私吉田たかおを市会に送って頂きたい。厳しい選挙ですが、ご恩返しをさせて頂けるチャンスを頂戴したいと思います。よろしくお願い申し上げます。(頑張って!との声多数)

 国政選挙の比例区の得票では、残念ながら公明党は、維新や立憲に及ばない状況であります。そうした中で、伏見区で3名の候補者が頑張っています。実績を語り、公約実現の決意を述べて戦っています。しかし、ムードやイメージや風に左右されるのではなく、お1人お1人の真心の対話で積み重ねた1票1票でしか勝つことができません。

 今、驚くべきことに、「公明党は大丈夫」という安泰説で切り崩されてしまっている状況です。「私1人くらい入れなくても」という人が増えれば、いっぺんに厳しくなってしまいます。しかし、負けるわけにはまいりません。(そうだ!との声あり)

 最後の最後、ぶっちぎりで逆転勝利を目指して頑張ってまいります。皆様のお力が頼りでございます。どうか、私吉田たかおを勝たせてください。よろしくお願いを申し上げます。

 本日は遅い時間まで大きなマイクで大変にお騒がせいたしました。最後までお聞きいただいた皆様、ありがとうございました。そして、お店の中でお聞きいただいた皆様、ご自宅の中から耳を傾けて下さった皆様、すべての皆様に心より感謝を申し上げます。

 以上を持ちまして、公明党京都市会議員候補、吉田たかおの街頭でのご挨拶を終わります。ありがとうございました。(大拍手)

(沿道を埋める方々から盛んな拍手や合いの手を頂き、大いに盛り上がりました。お陰様で4年前から約300票の上積みで大勝利を収めることができました)