京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

2022年2月市会がスタート!

2022年2月17日

2022年2月17日、京都市会本会議が開かれ、2月市会(予算市会)がスタートしました。各議席へのアクリル板設置や演壇の消毒励行、審議時間短縮など、万全な感染拡大対策を施したうえで、令和4年度京都市予算案や3年度補正予算案、空き家対策を重視した新税の条例案など、97の重要議案を審議します。会期は3月25日までの37日間という長丁場です。

門川市長からの提案説明の後に、議案が予算特別委員会や常任委員会に付託され、さっそく18日から熱い議論がたたかわれます。また、TVのワイドショーや週刊誌を騒がせている政務活動費疑惑問題を惹起した左京区選出議員に対する「問責決議案」が全会派・全議員が共同提案され、全会一致で可決されました。

本会議代表質問は、2月28日と3月1日に行われ、公明党議員団からは3月1日の10時過ぎから、湯浅光彦議員(右京区)、平山よしかず議員(西京区)、青野仁志議員(中京区)の3名が登壇する予定です。当日はKBS京都テレビで生中継されます。ぜひご視聴ください!

令和4年度予算案の審議は3月2日から始まり、3つの分科会で局別質疑が行われた後、15,16日に総括質疑となります。市民の皆様からお預かりした大切な税金の使い道をシビアに検証し、市民生活に資する政策に練り上げていく議論が展開されます。私も副議長という重責にあり、円滑で実りある審議のために尽力する決意です。

なお、本会議に先立って公明党市会議員団10名は門川市長を訪れ、恒例の議員団政策提言を提出し意見交換の場を持ちました。今年度のテーマは『子ども未来創造都市・京都をめざして ~SDGsの観点から~』です。(写真)

1年越しで資料を収集し、識者をお招きして議論を重ねてきた成果をカタチにしたものです。京都市の子育て支援策に活かしていくよう、頑張ってまいります。詳しくは、政策提言『子ども未来創造都市・京都をめざして ~SDGsの観点から~』をクリックしてくださいますよう、お願いします。