京都市会を分かりやすく皆様にお伝えします。

11月度まちづくり委員会

2015年11月12日

11月12日10時より、市会第2会議室でまちづくり委員会が開会され、曽我修委員(伏見区)とともに出席しました。秋が深まった時期に合わせて、スーツを購入したのですが、すぐにヨレヨレになってしまうので、今のうちに写真を撮っておこうと思い、はいポーズ !(^^)!

午前中の都市計画局では、上京区の市民から寄せられた陳情が議題になりました。同志社大学の市内移転に伴って上京区内に学生さんが増加したことを受け、学生用マンションの需要が高まる中で82戸の巨大マンションが建設されることになり、周辺の住環境への懸念が表明されたのです。

陳情文書を読んで感じたのは、地域住民の方々は反対のための反対ではないということです。5名の委員が意見を述べましたが、私も手をあげ「事業者側が頑なに計画をごり押しして敵対することが最も良くない。柔軟かつ丁寧に協議を重ねるよう行政指導するべき」と論じました。

午後からの建設局への一般質問では、次の3点を取り上げました。

(1) 通学路安全対策の中でも、奈良街道と日野街道が交差する「石田大山交差点」を歩いて登校する児童の安全対策は喫緊の課題である。8月の委員会質疑でガードレールやボラードは車同士の事故を誘発するので無理だが路側帯のライン上に凸凹をつける計画があるとの答弁があった。早急に実現して頂きたい。
(2) 醍醐石田団地1棟前の水銀灯が暗く車道も危険であるが歩道はもっと暗い。住民の安心安全のため、幹線道路であっても実情に即した街灯整備を実施するべきである。
(3) 公園の整備が大事。醍醐保育園園長懇談会で京都市南部地域の整備が遅れているとの声があった。2月市会で子育て世代のニーズに合った公園整備のため保護者アンケート実施を質疑したことに対しても賛同されたので、この事業を具体的に進めて頂きたい。

前向きな答弁がありました。期待して見守りたいです。

前回もお知らせしましたが、11月市会があっという間にやってきます。議員団としての活動も、来年度予算編成に対する要望書のとりまとめや年間政策テーマに沿った政策提言の作成など、多角的に頑張っています。

地域行事や自己研さんの予定もあるので、スケジュールがぎゅうぎゅう詰め状態。なかなか市会だよりがアップできず申し訳ありませんが、全力疾走でダッシュします!